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2017年10月02日

中田島砂丘に砂の美術館





今年で3回目を迎えた「鳥取砂丘新発見!スナバBEACH SPORTS FESTA 2017」!




試合の実況と音響「MC&DJ」という大役を受けて、今年も参加して来ました。




中田島砂丘に砂の美術館




中田島砂丘と鳥取砂丘の共通点は、その名の通り「砂丘」。




ただ、そのスケールといいますか、観光としてのナビゲートは対照的。




中田島砂丘に砂の美術館




ラグダ、リフト、売店、足洗い場など、鳥取砂丘が観光スポットであるアプローチは一目瞭然。

パッと想像し鳥取の観光って思いつきます?




出雲大社?と言う方がいますが...(笑)

出雲はお隣の島根県で、ここから2時間30分ほど掛かります。




中田島砂丘に砂の美術館




では、浜松の観光スポットって思いつきます?

その想像する観光スポットに来年も行こうと思いますか?




「また来たいね」

それこそが観光資源となり、地域貢献へ。




中田島砂丘に砂の美術館




鳥取砂丘の目の前に「砂の美術館」という有料の施設があります。

恥ずかしながらこれまで行くタイミングを逃してまして、今回初日終了後に一目散で行かせて貰いました。




入場料は一般600円、小中高生300円、20名以上の団体料金は100円引き。

障がい者手帳所持者は無料。




中田島砂丘に砂の美術館




これまで行けなかったことを大後悔。

芸術が観光となってました。




年間およそ50万人の来場者。

うなずけるアイデアとクオリティ。




中田島砂丘に砂の美術館




体育館いっぱいに製作された作品の数々。




第10回を迎えており砂の作品で「世界旅行」させてくれるんです。




しかも、歴史も振返れる。




中田島砂丘に砂の美術館




今年のテーマは「アメリカ」。




昨年は「南米」だったそうで、他にもドイツやロシア、もちろんアジアなども。




作品を通じて世界を旅で来て、その国や地域のROOTSを探れる。




中田島砂丘に砂の美術館




総合プロデューサーは、鹿児島県は薩摩出身「茶圓 勝彦(ちゃえん・かつひこ)」さん。




その茶圓さんが、アメリカ、カナダ、中国、リトニア、アイルランド、オランダ、イタリア、ロシア、ベルギー出身のアーティスト19名とコラボ。




中田島砂丘に砂の美術館




展示期間は、2017.0415 → 2018.0103まで。

開館時間は、9:00-18:00




とにかく、すべてが圧巻でした。




中田島砂丘に砂の美術館




アメリカを象徴するスポーツ↑




自由の国アメリカでは様々な国籍の人々が暮らしていますが、スポーツにおいての努力によっては人種や身分に関係なく功績を残すチャンスがあります。




中田島砂丘に砂の美術館




ネイティブアメリカン↑




北米大陸の先住民アメリカンインディアン。




中田島砂丘に砂の美術館




西部開拓時代↑




18世紀後半に独立したアメリカ合衆国は、その後イギリスやフランスから次々と領土を手に入れ、国土は西へと急速に拡大して行きました。




中田島砂丘に砂の美術館




発明と工業の発展↑




1869年に開通した大陸横断鉄道をはじめ、広大な国土を結ぶ鉄道網が発達。

人の交流と生産物の流通が盛んになり、橋や電話、トーマス・エジソンの発明は現代の様々な分野に引き継がれ今日の豊かな生活を支えています。




中田島砂丘に砂の美術館




アメリカ独立宣言↑




アメリカ合衆国の歴史は、1776年7月4日に採択された独立宣言によって始まりました。

第三代合衆国大統領「トーマス・ジェファーソン」による独立宣言「すべての人は平等につくられている」で始まる建国の理念は、今でもアメリカ民主主義を表現する言葉として引用されています。




中田島砂丘に砂の美術館




そして、外には現在のトランプ大統領が!




また、更に外では映画のPRとして茶圓さんが製作中でした。




中田島砂丘に砂の美術館




ちなみに、昨年は映画「スターウォーズ」が製作されていました。




映画のPRにも砂の芸術が使われているあたり、更に驚かされます。




中田島砂丘に砂の美術館




毎年このように世界を旅して行く「砂の美術館」。




ここまで魅せられると「来年また観に来たいね」って、なるんですよね。




いや、今回なったんですよね。




中田島砂丘に砂の美術館




浜松出身で、いま浜松在住の身として、また砂に関わるビーチサッカーに携わる者として、今回の鳥取砂丘の「砂の美術館」は考えさせられました。




人口減となっていく上で観光で人を呼べる強みは計り知れないパワーとなります。




楽器や車などの産業が盛んな浜松市において、今年の大河ドラマ「直虎」を通じて、日本の歴史との深い関係が紹介されました。




中田島砂丘に砂の美術館




浜松駅からのアクセスも抜群に良い中田島砂丘。




アイデア次第では、浜松に欠かせない財源を生み出して行く要素を秘めているような気がします。

先日のビーチスポーツとマリンスポーツの話題に関連する「中田島砂丘新発見!」あ、る、か、な?




とりあえず、来年は「北欧」がテーマらしいので、来年も鳥取砂丘に足を運びたいと思います。





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Posted by サワダタツヤ at 12:10 │EARTHecoBeachSoccer

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