2014年01月28日
ホーム勝ち点0から始まる物語
フットボールには、勝つ事を義務付けられて来たチームと勝ち方を忘れてしまったチーム。
そして、勝てないチームの3種類が存在する。
「Fリーグ」2シーズン目を戦っているフットサルチーム「アグレミーナ浜松」。
約2800人が足を運び元サッカー日本代表や芸能人によるエキシビジョンマッチの後に行われたホーム最終戦。
ちなみに、昨シーズン「2勝2分23敗」ダントツの最下位10位。
この数字が決して偶然じゃない証明として、現在も最下位を走り、何とホームでの勝利が未だにない。
もはやフロントや選手、そして応援し続けてくれるサポーターのモチベーションに繋がるモノが欲しい。
そう、今節に関しては「ホーム初勝利」!
前日には、対戦相手「バサジィ大分」選手とエキシビジョンに出場する「VOLARE FC」の選手が「sposic cafe do」に来店してくれました。
絶対王者で首位の「名古屋オーシャン(勝ち点37)」を指せる位置に居る2位「バサジィ大分(勝ち点34)」。
その好調の鍵を握っているのは、No11のブラジル人「ディドゥダ」選手でしょう!
一週間前に行われた「デウソン神戸」戦後に続き、試合を観て来ました。
写真を撮る事すら忘れて、熱い想いでアグレミーナのホーム初勝利を願って見守るも「2-4」敗戦。
一時は「2-1」と逆転したシーンは、明らかに会場がエキシビジョンマッチ以上の歓声に沸いた。
それがせめてもの救いだったのかもしれない...
なぜならアレはメインを盛り上げる為の前座であり、エキシビジョンはメインではないのですから。
2試合続けて観て、共通の敗因が浮かび上がった。
それは「1点の重み」
たった1点で勝ったかのような喜びを見せる一方で、失点は何とも簡単に奪われて行く...
前回ブログでも綴っていましたが、先週は東京出張「JFAハウス」でビーチサッカーのTOP会議に参加してきました。
JリーグやFリーグを立ち上げて来た方々との会議。
どちらかと言うとフットサルの歩みに近い形でビーチサッカー界も動き始めて来ました。
ただ、まだまだ理想に手を出せない段階です。
なぜ、そこまでして新チームに拘るのか?
答えはシンプル「ライバルが必要だから」です。
今年のサッカーW杯@ブラジルで日本と同じグループに入ったコロンビア代表のエース「ファルカオ」。
彼が、所属するフランスリーグで怪我をし全治6か月でW杯出場が危ぶまれています。
これをラッキーと思うか残念と思うか。
もっと違った形で説明すると、PKで勝つ試合など観たいと思わないのです。
アルゼンチン人でキューバの革命家「チェ・ゲバラ」。
ボクは、このアグレミーナ浜松に大きな「失望」ではなく「希望」を感じています。
その理由は、「1勝の有り難み」を教えてくれるからです。
当たり前に勝つ1勝ではなく「1勝」の為に戦う物語とでも言いますか。
そして、やがて積み重なった1勝により優勝を飾る日がくるかもしれません。
それはきっと「名古屋オーシャン」が優勝する映画よりも売れる映画になっているでしょう。
だからこそ、2015年シーズンは「革命宣言」して欲しいね〜
なぜなら「Fリーグ」事態が「改革」の時に来てますから。
このブログの中だけでは綴れない程の内容が、ボクの中に描きはじめています。
これがホーム勝ち点0から始まる物語...
Posted by サワダタツヤ at 03:34
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