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2019年12月05日

FIFA ビーチサッカーワールドカップ2019を振り返る!




今大会のビーチサッカーW杯を放送した「J SPORTS」最後の仕事「Foot!」が終わりました。



30分番組ながら準々決勝から準決勝、3決&決勝までのハイライトで振り返ったので、伝えきれなかったこと多々。

あっという間にエンディングでした。ww



そこでブログで、今大会を個人的に振り返ってみます。



FIFA ビーチサッカーワールドカップ2019を振り返る!



まず、優勝して認知度を上げる!

という目標は変わらず良いのですが、自国開催を目標にビーチサッカー(ビーチスポーツ)を広めていく方が早い気がしました。



次回2021年ロシア大会。

エルサルバトルやチリが立候補に名乗りをあげていたようですが、暫く南米開催はないだろうし...



何より日本なら、今回のような入場者数にはならない。

FIFA主催の大会で入場無料にして、平均300人って。(><)



僕が住む浜松市には、今年8月ビーチサッカーコート1面のコートが完成しました。

しかし、これはサブでメインコートはビーチサッカーコート3面分の予定です。



今大会の会場は、パラグアイサッカー協会とFIFAの援助で1億6千万円で完成させた特別W杯スタジアム。

それを考えたら日本開催が成功するイメージは浮かんできます。



だとしたら、代表の強化も普及活動も、W杯招致を合言葉にカウントダウンを始めた方が早く広まるように思えたんです。



FIFA ビーチサッカーワールドカップ2019を振り返る!



番組や試合の放送により、ビーチサッカーを知らない人たちからのリアクションも多く届きました。

でも、まだまだビーチサッカーを知っている人たちだけで情報が広がっている現実も知りました。



となると、やはりラモス監督のような広告塔の存在は大きい。



しかし、今のまま行ったら次の大会は、澤田は喋ってないかもしれないけど、試合をしているメンバーは同じかもしれません。ww

もしかしたらロシア大会後も... 笑



いやいや、そーいう話ではなく、ただ消化していく時間を一旦止めようと。



例えば、今大会は全6試合リードした時間がある中で、負けた試合もありました。

当たり前の話なんですが、追う追われるシチュエーションでの戦略パターンはあったのか?また順応できていたのか!?



FIFAランク5位のイランが出場出来なかったのは日本に負けたから。

次に日本が本戦に出場できる保証もありません。



僕なら、次のアジア予選からベンチにレフリーを入れます。

試合の担当レフリー情報共有はもちろん、試合中に選手たちにファウルの原因やレフリーに対してのストレスを与えないためです。



対人プレーが多いフットサルも採用した方がいいと思っています。

これが解説の中でも何度も言った、試合中の修正力。



何より自分たちの無駄なファウルは激減すると思います。



FIFA ビーチサッカーワールドカップ2019を振り返る!



今日の番組内でも話しましたが、決勝にしてもポルトガルはレフリーを味方につけるのが巧みだった。

同時に負けているシーンや勝っている場面でのレフリーストップを増やすべきだとも思いました。



日本人ならフェアプレーじゃないと言う人もいるかもしれませんが、それで世界に負けるのなら巧みを習得するべきだと思うんです。

目に砂が入った、脚がつった、対人プレーの後のリアクションなど...



世界で勝つっていうのは、そういうことも含まれると痛感しました。

だからこそレフリーの大会帯同は導入していくべきな気がしたんです。



技術的なことで言うと、ボールを浮かさないトレーニングを増やすことでしょうね。

3位決定戦の日本の先制点、オズから赤熊へのパス、そしてシュート最高でした!



ポルトガルのマルティンス兄弟、全部最高でした!

オズをジョルダン役に当てはめて、リトルポルトガル作りなんていうのも良いかもしれませんね。w



そして、レフリー以外のベンチワーク。

まずは、大注目の監督です!



FIFA ビーチサッカーワールドカップ2019を振り返る!



ビーチサッカーW杯出場経験もあり、ラモスさん同様の広告塔。

いや、ラモスさん以上に若い日本のサッカー関係者と繋いで行ってくれそうな人物「前園真聖」氏。



ラモスさんと同じ契約内容で良いと思います。

その代わりに今回の牧野コーチのようなビーチ経験者がサポートする。



サッカーとの繋がり、それがビーチサッカーの認知度に繋がって行く。

なんとか自分たちで広めて行きたい所なんですが、関わる人たちがワクワクしないスポーツって満足度が低いと思うんですよ。



もっとワクワクしながら選手も関係者も頑張って時を過ごしたいじゃないですか。

ならば、ワクワクするような計画にできたらなって。



GKコーチ「川口能活」。

スペシャルアドバイザー「中田英寿」。

DFコーチ「中澤佑二」。



合宿の練習から見学者が増えそう。w

もはやJリーガーたちがビーチサッカー選手に勝つのは簡単じゃなくなって来ましたので、コーチ陣に揃える作戦。ww



FIFA ビーチサッカーワールドカップ2019を振り返る!



長きに渡ってラモスさんが代表監督を務めて来たのですから、同じ契約内容でしたら不可能ではない気がするんですけどね。

せめて、前園監督の誕生は見てみたいな〜



そこに若くしてJリーガーの夢を断たれた選手たちが集まって来てビーチサッカーはじめてくれたらな〜。

そして、今の選手たちと試合してビーチサッカー選手すげ〜って、SNSで新たなファンが増えて行き。



最強のタッグで、ビーチサッカー日本代表の強化と普及。

それを含めて、自国開催に名乗りを上げて一気に認知度を上げる。



高齢化が進んでいるのは日本だけではなく世界共通でした。

それが続いて行った時に、今大会を観ても分かるように「あれ?」って気づく人たちも出て来ます。



来年から始動するビーチサッカー日本代表。

2021年時の仕上がり、またロシア大会後を見据えた選手の招集と強化・育成をして欲しいな〜



同時にコーナーキックやフリーキックの精度を高めて行くことですね。

盛り上がりもプレーも世界一に近づいて来ている!



なーんて、世界が脅威に感じる砂サムライの活躍を見たいです。



FIFA ビーチサッカーワールドカップ2019を振り返る!



選手たちほどではないですが、僕もようやく子供たちに会えます。



今大会の解説を担当させて貰い、またこれまでのビーチサッカーを見守り続けて来た中での澤田の気づき。

まったく届くことはないと思いますが、今の澤田はこのように思っています。



この際、ビーチサッカー日本代表監督を元サッカー日本代表たちになるのを定番化して行くとかね。

コーチは、ビーチサッカー経験者で。



これって、もはや勝つだけでは広まらないと気づいたからです。

世界がどうとかではなく、日本の現状を想定した案。



優勝より自国開催。

ラグビーW杯が分かりやすい参考例です。



どうせ頑張るなら、その姿を多くの人に見て応援して貰いたいですから。

準決勝で負けた途端のメディアの消え方、忘れません。



FIFAランク12位から9位へと上がりました。

イランは5位です。



あながち間違っていないこのランキング。

まだまだ頭を使わないと、個人賞は貰えてもチーム賞はそう簡単じゃなさそうです。



何より次の代表監督と初招集メンバーが気掛かり。

それによっては、澤田は旅に出ます。w



改めて、皆さんワールドカップお疲れ様でした。




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