2012年12月20日
2012年のビーチサッカー普及活動(上半期) ~普通の定義~
今年も残すところ10日。
そこで今年のビーチサッカーの普及活動を振り返ると...
改めて、「普通」の「定義」を実感。
普通の定義とは?
分かりやすく言うと、嘗てのこの景色も...
NOVOLくんの画が入って2年。
今や、この景色が世間的にもあって当たり前の普通へと変わっていきます。
それと同じく継続と時間との関係で、普及活動も砂浜清掃も今や当たり前のこと。
ただ、普通には魔物が住んでいて「前進」と「停滞」と「後退」する「普通」があります。
そういう意味で「普通の定義」は恐ろしいものでもあるんです。
会場となった掛川市大東町に近い、「池新田」高校サッカー部。
2012年の皮切りとなった2/19(sun)。
3/18(sun)は愛知県の小学生低学年4~5チームにクリニック。
クリニック後には、関西の強豪ドーサルと初GAMEもしましたね~。
ていうか、懐かしいメンバーいるね~、ウェア揃っているとカッコいいね~
翌週3/25(sun)、嘗てJFLにも属していた「静岡産業」大学サッカー部。
ビーチでのボールコントロールに大苦戦。
あの光景は衝撃だったな...
4/15(sun)どこよりも早くやりたいと「静岡学園高校」サッカー部が実現!
新1年生を総集めのクリニック。
彼らの未来に新たな選択肢を加えられただけでも価値ある実施でした。
すると、4/29(sun)今年の高校サッカー選手権静岡県代表校「常葉橘」高校サッカー部!
安定した守備つくりにはビーチTRは必要不可欠。
サッカーは全て守備から始まりますからね。
ボクの代の静学以降、選手権での静岡県優勝がないので、ぜひ今年こそ!
この日、PMは会場を浜松に移して小学生にもクリニック。
毎年協力しています浜松市南区五島でのビーチイベント!
「明るい遠州・浜松をつくる会」の皆さん、今年もお疲れ様でした。
翌月5/13(sun)、再び静岡学園高校サッカー部の登場!
大事なのは2回目、3回目以降の「普通」になってから。
コーチのオキタツィーニョにもTRに参加して貰い実体験。
早々に「ヒーハー」言ってましたけどね。(笑)
TVにも取り上げて貰い、まだまだスポジックの普及は夏に向けて数が増して行きます。
ビーチを行う最大の目的は、「サッカー」選手育成に向けたプログラム作り。
ただ、世間的にビーチが「普通」になって行くには、まだまだ時間が掛かりそうです。
マイナースポーツのビーチ界はやるべき事が沢山。
子供たちのTRに取入れることはもちろん、16歳以上の競技者を増やすことですね。
そういう意味でも、高校生や大学生の世代にビーチを知って貰うのは大事。
これこそが今年のスポジックのテーマ「即普及」。
普通じゃないレベルの選手が増えることで個々の目標設定が高くなっていく。
だから、国内で物足りなければ『世界を知ろう』ということです。
日本のサッカーを強くするヒントがビーチには隠されています。
下半期へと、つづく....