2012年12月10日
世界への挑戦
Jリーグ王者のサンフレッチェ広島の世界への挑戦が終わりましたね...
昨年の柏レイソルは助っ人外国人「レアンドロ」の存在が大きかったですが、広島は侍チーム。
逆に助っ人外国人の「ミキッチ」には、もう少しクロスの精度を上げて欲しいなぁ。
な~んて、思っている人は多いはず。
そんな広島には、J2降格時にも移籍せず支えてきたストライカーがいます。
今季J1得点王&MVP&フェアプレー賞の「佐藤寿人」!
個人的にも国内最高峰の点取屋だという印象が強い素晴らしい選手です。
昔から欧州サッカーに魅了されている彼にとって海外挑戦はモチベのひとつ。
だからこそ、広島のユニを来て世界のTOPクラブと戦えるトヨタカップは最高の舞台だったでしょう。
だが、今季リーグ22点を決めた男も夢の舞台で、勝敗を左右する決定機を逃した....
欧州で戦うFWにしては身長が低すぎる。
そんなウィークポイントは、東洋人である我々の「骨」や「肉」と同じく、世界一を目指すにはビハインド。
勤勉な日本人にとっては、唯一の支えでもある「心」でさえ繊細すぎてビハインドになるケースも多い。
今回エスパルスから大前選手が完全移籍でドイツに渡りますが、彼もウィークポイントは身長。
となると、香川や乾といった両選手のようなスピードが生命線になるに違いない。
ただ、これが佐藤選手のようにFWになると話は変わってきます。
それでも彼には世界に挑戦して欲しい!
まあ~ボクが代理人をしていたらブラジルに行かせますけどね。
ボタフォゴのセードルフ(オランダ)。
フルミネンセのデコ(ポルトガル)。
浜松に住んでいて感じたこと、ブラジル人が減ったこと。
2014年のサッカーW杯、2016年の五輪と、ブラジルの経済はまだまだ右肩上がり。
デコに関してはブラジル生まれのポルトガル帰化だが、今やブラジル経済を見下せない。
貧困の差こそ減らないが、日本経済を上回る外交、WORLD TALKが出来ている。
トヨタカップ出場も記憶に新しいインテルナシオナルに移籍したフォルラン(ウルグアイ)。
だからこそ、今年のトヨタッカプはチェルシー(欧州)より、断然コリンチャンス(南米)!
日本にもサポーターが多いコリンチャンスの戦いは注目ですね。
元レッズで石油マネーで中東に移籍したエメルソンもいますしね。
ARGのボカが決勝で敗れたのは悔しいけど、FUTEBOLの魅力を再確認したいな。
支える家族や友人、そしてサポーターがいるからこそ戦える選手たち。
表舞台だけじゃない裏の舞台も見える魂を感じる動画だね↓↓
ちなみに....今さくっと調べたところセードルフの年俸が9億3千万円。
週給にして、1千940万円だとか。
バリバリJリーグで活躍している日本人のブラジル挑戦もありだね~。
Posted by サワダタツヤ at 00:39
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