サワダタツ屋の自由帳

2011年も約一ヶ月で終幕。





今年もあっという間だったな～ぁ。
2011年はそんな年末恒例の決めセリフで終わる訳にはいきません。




2010年には存在しなかった宮城県は石巻市にある【復興民宿】。





ちなみに、青いところまで水が押し寄せて来たそうです。
その高さは２ｍは越えていました。










時は心の傷を修復し、同時に記憶を掠めていきます。





9.11のニューヨーク、3.11の東日本は世界史に刻まれる未曾有の大事件に違いない。
両日とも【11】が付いている事が、今後を予言するサインのようにも思えて不気味だ。





ただ、この２つの出来事が【自然災害】と【人工被害】だという事実を忘れてはならない。











何人もの命が助かり、何人もの被災者を見ることとなった展望台。





明かりを失った被災地の夜空は目を疑うような数の星が広がっていたそうです。





そして、この日も一年前となんら代わりのない景色を見つけました。











その一方で踏み入れるだけで気分が悪くなる重い空気漂う被災地。
展望台を降りた海近くの写真は撮るのをやめました。





現在は車や家の瓦礫が山のように集められており、その姿は異様でした。
それでも再びそこに家を建て始めている建築中の様子を見ることも出来ました。









そんな未曾有の大災害の被害を受けた石巻に行ってきました。




毎年4月に行われているfrom横浜ブランド【LUZeSOMBRA】のイベント！
【FUTEBOLiSTA 3on3天下一武道会】の【石巻ラウンド】のMCとして帯同させて貰いました。




朝10時から午後3時までノンストップで実況！
しかも、帰りの車内では【fm sawada】を開局することになり深夜0時までしゃべりっぱなし。笑










今回は復興民宿や復興バーなどの復興プロジェクトを手掛ける【石巻2.0】と【LUZeSOMBRA】とのコラボ企画！




会場に聳え立つ自由の女神様が圧倒的な存在を放つほか。











会場から100mほど離れた場所には、
石巻がアンテナ高くクリエーターたちを生み出す土地だということを再確認させる【石ノ森萬画館】があります。




【石巻2.0】は、そんな石巻出身のクリエーター達が3.11後に地元に戻り、
復興プロジェクトを立ち上げ活動しているんです。




12/18（日）朝8時25分より、この日の模様と【石巻2.0】の活動を追ったドキュメンタリー番組がNHKで放送されるそうですので、是非チェックして見て下さい。









普通の定義が変わっている彼らの活動は2012年の生き方に大きな影響を与えることでしょう。




そして、【LUZeSOMBRA】の活動も数多くの人に影響を与えていることでしょう。




少なからず自分は刺激を貰い、生きる糧にさせて貰ってますけどね。









【音】と【自然】と【ボール】と【人】とのコラボレーション！




相手の心を想像する究極のゲーム【FUTEBOLiSTA 3on3天下一武道会】。
奏でるfrom JAZZYSPORT【DJ CHOKU】の選曲と音遊びが最高だったな。








今回はLUZクルーでもあるFりーグ【湘南ベルマーレ】の【野嶋（リン）】＆【田中（ター）】＆【豊島（トヨ）】。




同じくFリーグ参戦中【ステラミーゴいわて花巻】の選手も参加し、フットサルクリニックまで行ってくれました。




前日のFリーグではライバルだった両チームによるクリニックというのも良かった。









ジャパンツアー、アイランドツアー、ワールドツアー...
今回の旅でLUZディレクター【sohshi】と語り合った未来構想は、既にトリップしていたかな。




そして、同時に【金】と【時間】と【夢】のバランスを語らい。
昭和と平成の話まで広がり、自給自足、TPPと話題は尽きなかった。




とにかく自分の為に生きるのは止めようと...
人の為に【金】と【時間】と【夢】を抱こうと...fm sawada








イベントの詳細はLUZのブログで更新されると思います。



それにしてもイベント終盤に襲った冠水は驚きました。



毎日やってくる川と海からの水。








イベント終了後の午後15時には道はなく、ご覧の姿となっていました。
これが今回ボクが見た石巻の日常です。




東海大地震、関東大地震。
この２つのエリアに3.11のような大地震と津波が来たら、日本は機能を失うでしょう。




それにしても現地の子供達や大人たちの笑顔が印象的な旅でした。