2019年12月02日
ラモスJAPAN解散!第4位ながら日本のオズが大会MVP
あっという間の「FIFA ビーチサッカーワールドカップ2019 パラグアイ大会」が、幕を閉じました。
今大会の「J SPORTS」初解説を経験しながら世界と日本のビーチサッカー界について考えた10日間でもありました。
これまでの実況という役割とは違った。
そして、毎週数々のスポーツを実況しているプロフェッショナルたちとの共演。
今日は、この2人と1試合ずつご一緒させて頂きました。

僕は「なんなんだろう⁈」って感じた10日間でもあったかな。w
世界と戦う技術・戦術的な観点と普及・発展していく環境ベースを追い。
当てもない未来を想像していく無力な一人だとも感じ...
「Fリーグ」や「なでしこリーグ」時にも感じる歯がゆさ。
大会や試合を終えて、時が消化していく虚しさ。
朝3時から77年生まれ3人で、ハイおじさん ww

あー関係者だけで完結していく仕組みを脱却したいなー。
注目が拡散されて新たなファンが集まる計画的な時間の使い方。
なんか優勝しても、そんなに知れ渡らない気がした。
むしろ、新たな広告塔を入れて自国開催した方が知って貰えそうな。
そういった裏戦略も必要なんだろうなって。
これは「なでしこリーグ」や「Fリーグ」の現場に携わっても感じます。

ずっと行けてなかった知人の店、東京・代々木上原にあるアルゼンチンのソールフード「Mi choripan(ミ・チョリパン)」。
パラグアイ開催でアルゼンチンが恋しくなる。
文化や価値観、教育方針が異なり、根底の「生きる」という意味が異なる。
狭く小さいぞーサワダー!!w

アルゼンチンのビール「キルメス」と「チョリパン」。
本場で修業してきた間違いない味。
オーナーは、最近トレイルランにハマっていて、チリでの砂漠マラソンに出場したり。
ちょうどこの日は、奥さんが香港でのトレイルラン55キロ出場のため不在でした。

夫婦で面白い時間の使い方をしてるなぁ。
少なからず日本だけじゃ物足りない同士。
ただ旅行へ行くのでは勿体無い同士。w
とはいえ、僕は行けてないんだけどね。w

キルメス3本、全部のせも食べてリフレッシュ。
次から次へとお客さんが入って来て、アルゼンチンが浸透している感。
姉妹らしき若い女性2人がスペイン語で会話していたので、アルゼンチン感が増していて良い雰囲気でした。w
北中米・カリブ海&南米をバイクで旅したいなぁ。

改めて、今大会を振り返ると「収穫祭」!
世界との差も勝ち上がっていく巧みさも魅せられた気がしました。
ズル賢さ無くして勝てない!
むしろ、その点の巧さを使い分けれたら日本という相手は手強さが増すとも感じた。
一方で、決勝は終始ポルトガルの貫禄が際立っていました。
てか、ロシアにしてもポルトガルにしても一時は日本がリードしていたんだと思うと、今大会の砂サムライが史上最強のメンバーだったに違いない。
もちろん、この最強にまだまだ加わり戦力になっていける選手たちはいますけどね。
そして、第4位ながら「#10 オズ」が、大会MVPを受賞しました。
それだけのインパクトをボクも感じました。
チームが勝てる選手になることが、プレイヤーたちの評価に変わりますからね。
何度も言っていますが、このタイミングでハイライトだけでは無くフルタイムを見て、今大会の砂サムライの活躍を目に焼きつけて下さい。
まずは、2021年ロシア大会出場に向けて、厳しいアジア予選突破を目指しましょう。
ワクワクの10日間をグラシアス!
12/4(水)22:00-22:30 「J SPORTS " Foot! "」にて今大会を振り返りますので、一緒に惜しみましょう!w
Posted by サワダタツヤ at 15:56
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