2019年08月05日
人を育てる工夫
我が子の転倒を両手で庇い、自ら肩で着地し「肩鎖関節脱臼(けんさかんせつだっきゅう)」と診断されてから、明日で3週間。
半数以上の確率で手術を行う肩鎖関節脱臼。
手術は早期と言われている為、後戻りできない状況へと入ってきました。
というのも、流石に右肩の骨ボコりすぎてるかと思ってきています。 w

絶対安静というのが、不可能な自分にとってNon Stop稼働。
それでも筋肉は日に日に落ちてきています。
前回ブログの「江之島ビーチコート」OPEN日の夕方。
中田島砂丘で「SPOSiC FOOTBALL ACADEMY」。

砂上だからこそ、ボールスピードは落ち、考える時間が生まれる。
先週のスペトレ(体育館)で「ドリブルの後」という「テーマ」でメニューを構成しました。
「考える力」は、自主トレでは養えないし、大人になっても育たない。

「考える力」を技術でカバーしてるようで、その分「絶好機」を逃す。
「今」という「タイミング」を「育てる」。
決定的なチャンスを演出する「ノールックパス」を教えるように難しい。
指導者からの問いに、子供達の「分かった」の教え方は違う気がするのです。

多くの指導者や上司、また息子の習い事に一言物申す親は、思い浮かぶゴールを見据えて伝える。
すると、子供達は言っている事が理解できなければ、分かるところだけを切り取り理解した振りをする。
伝え方の難しさと重要性。
どんなシチュエーションにも言える例えである。

技術トレーニング以外は、脳トレでもあり、事前準備が重要な役割を果たす。
要するに誰でも優秀な指導者になれる訳ではなく、最終的には経験値より先を見据えた者が求められて行く。

勝手に上手くなったでは、最高傑作まで辿り着けない。
とは言え、その瞬間瞬間に的確な言葉で伝えるのは難しい訳で...。

その解釈だけを心構えとし、瞬間的な言葉を。
少なからず言葉を使う仕事を他でもしている自分にとって、雑に扱えない点である。

練習の残り1時間は、防潮堤を超えてビーチサイドへ。
連日の酷暑ですから、子供達の集中力も短い。
メニューを細かく設定し、達成感と満足度を上げて行きます。
もちろん楽しく。

ビーチサイドでは、ビーチクリーンに始まり。
この日は、総当たりのミニゲーム大会をしました。
ミニゲームは難しいですが、失敗や成功が沢山生まれます。

試合中の写真はありませんが、人間が捨てたゴミを見つけた時の子供達のリアクションは素直です。
「じゃあ、捨てる人って、どんな人だろう?」って会話しながら。
ボールを蹴るだけじゃないアカデミー時間の大切さ。

他にも、先週はビーチサイド走れたのに、今週は石ばっかりだな〜って。
すると「ホントだ〜なんでだろう?」って話になり。
「テトラポットがね〜って」話をしたり。
酷暑の練習や試合、どうなんでしょうね〜

自分も現役時代は通過してきましたが、昔より暑すぎですからね。w
残り1ヶ月を切った日本の夏。
朝と夕方の日暮れの光が「夏」を伝えてくれます。

という事で、ネタ渋滞していますので頑張って更新して行きたいと思います。
なんと、翌朝にボールを忘れて帰ったことに気づく。
他にも、U18フットサル全国大会が浜松で行われたので、その辺を〜
興味ある方は、是非〜