2019年04月09日
湖西連峰トレイルランで、平安時代の廃寺跡に遭遇!
前回「ブログ」の続きになるんですが...
入園式が終わった直後、仲間と静岡県と愛知県の県境にある「湖西連峰」へトレイルランニングに行ってきました。
ボールを蹴る以外で、ボクの遊び方に新たに加わった山遊びのひとつです。
昨年は、先輩方のアドバイスにより登山にも挑戦し、今までにない景色と時間を経験。
3月に挑戦した天狗の村にある標高883m「春埜山大光寺」の第2弾です!

午後13時15分に「梅田親水公園」に到着し、多分13時30分にはスタートした記憶。
WC付きの無料の駐車場もあり、桜も開花していて駐車場は満車。
その人気ぶりが入山したら分かりました。

数多くの老若男女とすれ違い、登山同様に高齢者が目立ちます。
事前情報が少なかった自分たちですが、とりあえず歩いてる人に話を聞き。
標高324メートルの一等三角点「神石山」を目指す。

前回の春野は、主にアスファルトを走るコースでしたが、今回もできる限りランで攻めました。
急な登りは歩き、緩やかなアップダウンは走る。
足首ゆるい自分には危ない感じでしたが、1度グネりましたが何とか無事です。

山を越えて、仏岩を通過し、ラクダ岩へ。
というか地図も無く、すれ違うハイキングの方達を頼りに進むデンジャラスプラン!
何が仏岩で、どこがラクダ岩なのか、地図を貰うまでは分かりませんでした。

そうなんです、山ではすれ違う人たちとの挨拶は基本。
そこから気軽にコミュニケーション。
そしたら地図を頂いちゃいました!

上の写真は、昨日アウトドア店で頂いたものですが、こんなものがあった事も登る前にも知らず。
そもそも入園式の日に予定を入れてしまった程ですし...
それでも導かれるように素敵な出会いがありまして。

ハイペースでアップダウンを繰り返し。

早々に神石山に到着。
ここまで梅田親水公園から1時間くらいで来たかな。
3月の春野では折り返しから失速し「来月に向けて練習しておきます」と言っていた後輩、結果的にNoTrで。

でも、前回より足は動いてました。w
もう一人のメンバーは、100kmマラソンも完走する埼玉からの参加者。
もっと走りたそうでした。w

神石山から雨やどり岩。
そして、折り返し地点に決めた所は「大知波峠廃寺跡」。

何個山を上り下りしたか忘れてしまうほど、とにかく攻めました。
朝のランニングとは、使う筋肉が違う。
しかも、走るとなったら尚更キツい。

でも、所々の景色に癒され。

やはり苦しい時は無心に努め。

何とも素敵な所にたどり着きました。

「大知波峠廃寺跡」は、平安時代中期(10世紀半ば~11世紀末)の廃寺跡で国の史跡だったのです。

おっさん3人して感動し。w

平安時代を感じようとも分かるはずは無く。

それでも歴史は終わりのないドキュメンタリー番組で。

色んな山を越えて、色んな景色を見て来ましたが、ここからの景色が抜群で。

浸る、おっさんたち。w
更に、おたまじゃくしの数に騒ぐ、おっさんたち。w

限られた時間内での挑戦にして、この感動。
大満足で折り返しました。w

帰りは、同じルートでラクダ岩の所からコースを変えて。
ひたすら走る。

そして、職業柄で立ち止まる後輩。
木のトンネル、このネジレ、天然にしてアートの領域だと。w

という事で、13時30分に梅田親水公園を出発し、16時30分頃にゴール!
調べによると往復15キロぐらいだったそうです。

次回は「おちばの里 親水公園」からスタートし「石巻山」を目指す計画で解散しました。
先輩からの情報「愛知県民の森」も気になる所です。
まずは、トレイルラン用のシューズを買わなきゃだな。
引き続き、浜松市近郊で遊べる場所を見つけてみたいと思います。