2019年12月06日
ビーチサッカー日本代表が、凱旋帰国!
ビーチサッカーワールドカップ日本代表が帰国しました。
凱旋帰国という表現をしているメディアもありますが、凱旋なのか⁈
日本が世界で勝ち続けるには、厳しいメディア環境が必要な気もするんです。
「保護するコメンテーター」と「分析し後押しするコメンテーター」
情報番組の時事ネタを扱うコメンテーターは批判的なのに、スポーツを伝える側になると保護した番組が多い。
「負け続けるチームを会場で応援するサポーター」と「負け続けたら会場から姿を消したサポーター」。
どっちがチームを強くしてくれるのかな?
僕は、後者。
結局負け続ける原因がある訳で、その原因解決に向けて組織が動くか動かないからじゃないかなと。
会場から姿を消したサポーターも嫌いになった訳ではないと思うんです。
あと、興行の国内TOPスポーツが急激に増えているのをご存知ですか?
でも、環境が追いつかないままに興行形態になって行く組織(チーム)が殆どです。
マイナースポーツのビーチサッカーの発展は、先を行くFリーグが分かりやすい参考例になっています。
あのような舞台でプレーしたい!って思っているビーチサッカー選手がいたら、もっと現場を知って欲しいなぁ。
各チームが選手の雇用を作り競技に専念できる環境を用意し、試合を運営して行く難しさ。
しかも、それをずっと継続して行くという...。
って、色んな世界に踏み入れれば踏み入れるほど、裏の苦労が衝撃的すぎて。
色んな熱量でビーチサッカーワールドカップの解説をしたんだろうな〜って、自分を自分で客観視。w
さて、明日は「Vリーグ」に参戦している女子バレーボールチーム「ブレス浜松」のHOME戦に潜入して来ます。

写真は、毎週木曜日に行っている「SPOSiC FOOTBALL ACADEMY」。
12月は、今年の集大成として「チームマネージメント」をテーマに担当コーチと一緒にMy Teamを作り上げる練習です。
その第1回目の模様を一瞬撮影。
試合は低学年と高学年を分けて行うんですが、低学年を高学年に加入させる事は可能。
そしたら6年生が2年生を補強に使いたいという提案があったり、自分たちで考えて動く姿は色んな場面が興味深いです。
何より、ここでの出会いを大切して欲しい願いを込めた試みでもあります。
年齢も性別も問わず、大きくなってすれ違った際に声を掛けられる関係になって欲しいなって。
また、自分の過去・現在の経験を子供達に問いかけて共有し、未来へのヒントを考える場でもあります。
今回のビーチサッカーワールドカップについても話しました。
最終的には、どうキャリア(経験)を活かして成長して行くかだと思うんです。
国会議事堂周辺をランニングしている時、自分よりも立派な学歴とキャリアを持った人たちと多くすれ違いました。
でも、羨ましいとは思わなかったんです。
「我が身は生き様」
分かりやすく言うと、きっとこう言う事なんでしょうね。
ビーチサッカー日本代表が、無事に帰国できて何よりです。