約6時間の登山、涸沢カールの紅葉

サワダタツヤ

2019年10月12日 12:04




川に面した我が家。



先日のゲリラ豪雨で床下浸水してしまったぐらいなので...

今回は川の氾濫も想定し、車と一緒に高台に避難してきました。



家が流れて行くレベルも想定し、通帳と印鑑も持参。

今後の生活を考えると、今の住まい地も日本も危ないな〜って感じる心境です。



という事で、昨夜「更新」したばかりですが続きを...







1日目のゴールは「涸沢ヒュッテ」。



徳澤園」を通過し、次の目的地は「横尾大橋」。







約70分ほど進み、ここまで早くも3時間。



横尾」のキャンプエリアが見えて来ました。







翌日が雨予報だった事もあり。



いつもより少なめらしいですが、それでも多くの登山者がいました。







明神、徳澤、そして横尾と休憩時間は各10分ほどですね。



とにかくペースを崩さないよう、前へと進みます。







ここまで比較的歩きやすい道とは言え、ザック重量8キロほどの荷物を担ぎ約3時間。



ただ、70代や80代の登山者が多く、ぬるい弱音など吐いてはいられない状況。w







横尾より30分、高さ600mの大岩壁である屏風岩。



ロッククライミングのメッカでもあるそうです。







次に休憩ポイントとなっているのが、約80分後の「本谷橋」。



標高1780mに位置し、かなり揺れる小さな橋です。







石や岩が椅子代わりになるので、休憩する人は多い場所。



本谷橋から西方向に見えるのは、3日目に登頂した北穂高岳。(※写真の反対側ですw)







本谷橋から涸沢へ向かう途中のガレ場には落石注意という看板が掲示している危ない道もあります。



タイミング悪ければ命を落とす危険性もあるでしょう。







でも、景色が良いので立ち止まって撮影する人たちも多々。



ついつい撮りたくなるのも分かりますが、僕は通過してから撮影。







じわりじわり急登となって行き、ここまで約5時間。



初登なので、距離を逆算できない。w







すると涸沢カール目前を知らせる、秋の紅葉が少しずつ見えて来ます。



上はガスってましたが、風も強く無く有難い天候だったと思います。







小雨もパラついて来て、ラストスパート。



まともな休憩も取らず、ひたすら登って行きます。







何気にどの山も最後がキツい!w



でも、ゴールが近いっていう事で頑張れちゃう。







約6時間の1日目の登山が終わりました。



肩の具合も分からず家族からは反対されましたが、達成感あり。







雨が酷くなる前にテントを立てて、登頂後のビールで乾杯。



嵐で停泊した丸1日も含め、大逆転の快晴、そして北穂高岳への登頂の模様は...



続く...


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