日本でビーチスポーツを広げる方法

サワダタツヤ

2019年12月12日 12:34




浜松市の官民一体「ビーチマリンスポーツの聖地」を目指した推進協議会も早いもので、約3年が過ぎ去っていきます。



2017年に声が掛かり、2018年から公式始動し、2019年8月には南区の江之島エリアにビーチスポーツコート1面が完成。

今では、ビーチとマリンで45団体の部会となり、まだまだお付き合いが続きそうです。



市役所の職員は移動があるため、既に尽力頂いた方が今年度から区長になったり、どうなって行くのか不安も多々ありますが...

数年後の浜松市は、ビーチマリンスポーツの影響で世界中から注目されるような都市になっている事を願ってます。



と言ったビジョンを描き、今年もこじんまりと忘年会がありました。(画的にもこじんまりw)







ちなみに、今年もやります!



「サンタが浜名湖に大集合!」(ちょっとタイトル変わってるw)

ビーチ・マリンスポーツ推進協議会のクリスマスフェスタ。



12/22(日)10:30-12:30@かんざんじサンビーチ







100 名のウインドサンタが海面を走り登場!



プレゼントをビーチで待つ子どもたちへ届けてくれます。

ビジョンカーの大型モニターでは、推進協議会参加団体の動画などを流し、各競技の魅力を発信。



その後、浜松市長を交えたセレモニーへと。

来場者におしるこや豚汁をふるまい、ビーチスポーツの体験も予定しています。







今年もビーチサッカー協力予定です。

そして、今年もコスプレさせられる可能性は高い!?(鼻の上にヒゲ)







一方、前回ブログでも告知した、12/14(土)浜松アリーナでの僕のコスプレはないです。w


アシスタントの坂本さんは、記憶を遡ると毎年してますね。(ファン必見)







こじんまり忘年会をキッカケに今年のビーチを振り返ってみました。


推進協議会としては、貴重な一歩を刻んだ年だったと思います。







1月には、浜松駅北側の遠州鉄道高架下に「The GATE - 浜松魅力発信館 -」がOPEN!


ビーチサッカーの件で問い合わせがあった福井工業大学サッカー部と先生が、浜松まで会いに来てくれました。






その後、毎年GWに神奈川県逗子市で開催している「逗子海岸映画祭」の現場に福井工業大学サッカー部と先生が潜入。





ここでの経験は、彼らの将来選択にも大きく影響したと思います。





映画祭を企画・運営する関係者やインターナショナルな交流。





ビーチサッカーだけでビーチスポーツの魅力を伝えて行くには限界がありますからね。





浜松市も「CINEAM CARAVAN」お招きして、弁天島で映画祭を開催して欲しいなぁ。





僕は、長女と2人でインカンチャしてMCして来ました。





弁天島と言えば、今年は海開きイベントに初参加!





ジュニアのビーチサッカー大会を開催しました。





福井工業大学サッカー部も有言実行でイベントを開催!





自分たちでプレゼンし予算を頂き、見て聞いた実体験を武器に福井に新しい息吹を届けてくれました。





大学サッカー部で言えば、3月に沖縄県北谷町で開催したビーチサッカー大会の運営は琉球大学サッカー部&先生がバックアップ。





イベント開催の苦労を経験し、自ら大会に参加して味わう感触。





何が必要で、どうなって行くのが理想か!?





5月には、毎年呼んで頂いてる熊本県御立岬にも行ってきました。





芦北町役場や芦北サッカー協会、熊本県サッカー協会など、その土地を感じ、地元の人たちと触れ合う2日間。





毎年恒例と言えば、8月に福岡県福津市にも行ってきました!





福津市に足を運び、市の変化と成長も感じ、何より市長のスピーチする内容が変わって来たと感じています。





福津の後には、鳥取県との境にある日本海側の兵庫県新温泉町。





今年は、念願のシーカヤックを体験し、新たな視点も生まれました。





体験と言えば、浜松市三ケ日青年の家で開催されたマリンスポーツを浜名湖で体験する「マリンフェスタ2019」にも参加。





弁天島ではできなかったSUPヨガを体験しました。





その時には、浜松市南区「江之島ビーチコート」は、完成目前。





10年前に市役所に提出した企画書を今でもスポジックのスタッフは持っていますが、考え深い写真です。





そして、静岡県ビーチサッカーリーグは勿論、東海ビーチサッカーリーグでも使用されました。





スポジックのアカデミーでも使用して。





スペトレでも使用。





これまでの中田島砂丘でのトレーニングが懐かしく感じます。





遊びながら学んだり鍛えたりするには、砂丘は宝庫でした。





なぜゴミが出るのか?砂浜の清掃も良い経験になったはず。





春から夏に掛けては、スペトレでも中田島砂丘を使用していました。(バックで坂を上る)





Fリーグに参戦しているアグレミーナ浜松のビーチトレーニングの原点地でもあります。





今では、少しずつ仲間たちと一歩を刻んでいるスポジックファミリア。





彼らとも一緒に江之島ビーチコートで遊びました。





少しアルバムを覗くだけで、こんなにも広範囲の地域に触れてビーチサッカーの普及活動をしていたんだと。





愛知県知多郡の小野浦海岸で開催している「東海テレビ presents ジュニアビーチサッカー大会」の運営委託もありました。





静岡県掛川市「LUZeSOMBRA presents Beach Camp」も忘れてました。ww






キリがないので、この辺で締めます。w



簡潔に総括しますと、地球環境を考えながら、地域再生に一役かうのが、ビーチマリンスポーツだと思っています。

だから、逗子海岸映画祭のように色んなカルチャーを融合したアプローチが必要なんだと。



浜松市は、次にメインコート建設に向けて動き出しますが、ただ立派な施設ができるだけでは何も変わりません。



地域を巻き込み、国を巻き込み、協会を動かすには、世界大会を招致!

ビーチサッカーに関しては「2023年ビーチサッカーワールドカップ招致」を掲げたメインコート建設が未来の一歩に繋がると想像しています。



それにより、他の地域でのビーチマリンスポーツへの関心が深まる化学反応。

一瞬で終わるW杯優勝よりも自国開催で長期的な発信へ。



来年は、もっともっと新しい景色に出逢いたいなぁ。

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