時期的なもので、ビーチネタが多くなって来ました。
今回は、今週グランドホテルで開かれた「第4回 浜松市ビーチマリンスポーツ推進協議会」を振り返ります。
官民44団体で作る「ビーチマリンスポーツの聖地」に向けて。
司会は、市長が担当。
ビーチマリンスポーツの競技団体をはじめ、釣振興会、SeaNet浜松、浜名湖競艇企業団、漁業組合、商工会、浜名湖を取り囲む観光協会の方達、体協、河川国道・土木事務所。
他にも今回のプロジェクトを進める、スポーツ振興課、公園課、シティプロモーション課、マスコミ各社などが出席。
内容は、最も早く着工し8月1日に完成する江之島ビーチコートの件。
また、その江之島地区の今後の整備、舞阪表浜東駐車場の整備、各競技団体の今後の活動報告でした。
早速、中日新聞に掲載されたようです。
ちなみに、ビーチバレーなら国際大会はできる会場かもしれませんが、ビーチサッカーは主にトレーニング施設となりそうです。
今後の江之島地区の整備が実現したら、ビーチサッカーも国際大会も実現できるかもしれません。
その時まで自分は現場にいるのか?な!?
間も無くオープンまで残り1ヶ月を切るという事で、砂の搬入も始まっています。
かなり短い期間での工事だったので、水捌けや周辺の整備など、どこまでの完成度か未知数。
既にゴールが届いているのを見ても、バタバタ感が想像できます。w
左側にビーチコート、右側を抜けると無料の市民プール。
プールの使用期間は、7月20日から8月31日。
時間は、9時30分から12時、13時から16時。
共に、荒天時は休場となります。
その隣には、芝生エリア。
ここの木陰以外は日陰はありません。
6月にフランスで40度を記録した時代。
暑さ対策は気に掛かる所です。
コートに散水する専用機も予定していません。
この辺りも未知数です。
駐車場をはじめ窓口や更衣室・WCは、プール兼用。
また、奥に照明そびえ立つ「スタンド付き屋外競泳場」が解体されて、新たにビーチサッカーコート3面分の施設が作られる予定だそうです。
常にバレーやテニス、サッカーやラグビーが使えるような国内最大のビーチスポーツ施設誕生の構想。
その前の先行コートからオーストラリア産の白砂を入れてくる辺り、聖地づくりに向けたスタートダッシュは感じますね。
ただ、利用時間が9時から17時で、ナイター設備がない為に働く選手たちにとっては利用時間が重なる可能性は高く。
子供達の園外保育や遠足などのレクリエーションの場としても提案されていますが、隣の中田島砂丘に流れる可能性もあります。
実際、スポジックのアカデミーも17時から19時なので利用できず(><)
今の所、自身も8月12日の予約とリーグでの使用以外は利用予定がないという歯がゆい状況。
毎日トレーニングをしているチームにとっては、羨ましい話でもあります。
しかし、一定の人たちの利用だけじゃ、興味を持った人たちが利用しにくくなりますし。
一団体が予約できる回数も定められてないので、色々なゴタゴタも増えそうです。
バランスよく色んな競技団体が使えると良いんですけどね。
また、使用するには、浜松市の「
まつぼっくりカード」を登録しないと行けません。
推進協議会の部会=現場の声
部会の存在が長く続くと良いですけどね。
自身も今シーズンから後任を立てるも、そう簡単に仕事も休んでこういった会議にも出れません。
部会のボランティア精神もどこまで続くか!?
理想と現実をどう結びつけられるかが、鍵を握るような気がします。