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2017年06月22日

自分の家を自分でつくる "Bathroom編”





少しずつ振返っている「自分の家を自分でつくる」シリーズ。




今回は「バスルーム(洗面所)」。




元々限られたスペースで、洗濯機を置かないといけない。




自分の家を自分でつくる Bathroom編”




現在の家族構成、性別分けすると「女子3 / 男子1」。




今後成長していく子供達の将来を考えても重要になって来るエリア。




どちらかというと女性目線でつくらなきゃと思い。




自分の家を自分でつくる Bathroom編”




洗面所の鏡は明るく見やすく。




1日のはじまり、朝の準備は気持よく自然の光で。




ただ、家全体のテーマにも合わせて無機質で、尚かつ住宅ぽさを無くし。




そこで、洗面所の位置を逆側(窓側)に移動。




自分の家を自分でつくる Bathroom編”




そして、洗面所があった場所には家具をはめ込みました。




取っ手が出っぱらないように引出しも押せば出て来るプッシュ式に。




4人家族なので、ひとり2つ利用できるように合計8つの引出しを付けて、扉の中にはタオル類など。




自分の家を自分でつくる Bathroom編”




引出しの下は、着た洋服などを入れられるキャスター付きの洗濯物入れ。




しかも、パパと一緒に洗濯して欲しくないと言われる事を想定して中で2つに分けました。




既に子供用と分けられていて、入れる方もとても分かりやすい。




自分の家を自分でつくる Bathroom編”




枠をそのまま活かしたので建具のデザインも色もここだけは変えました。




塗装は、自分で塗り分け。




右側のWCの材料は「MDF」といって...




自分の家を自分でつくる Bathroom編”




木材を繊維状にほぐし、接着剤などを配合してボードに成型した「繊維板」の一種で。

欧米では、木質資源の有効活用を図るために発達しましたが、近年日本でも優れた品質特性から注目されている材料を使用。




引き戸に使うと反りやすいので、建具屋泣かせな材料でもあるんですけどね。




「自分で自分の家をつくる」シリーズ。

またの更新を楽しみに待っていて下さい。






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